人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Ms.Xの覚書
pilsner.exblog.jp
Top
『X-MEN ファイナル ディシジョン』
2009年 01月 20日 *
X-MEN ファイナル ディシジョン』(クリックすると音が出ます)2006年 アメリカ ブレット・ラトナー

前作を観てから2年近くたちました。
主要キャラのはずのスコットとミスティークの扱いが今回は軽すぎ。
特にミスティークは大ピンチの後どうなるのかと思っていたらろくに出番もなくてがっかりしました。
キュアの視察をしてるかと思えば一緒になって戦っているマッコイ長官の立場がよくわからない。
主人公達はキュアに対するポリシーはないのか。敵に使うのならいいのか。
ミュータントの中ではリーチの能力はどう扱われるのか。
内容は雑といわざるを得ないし、腑に落ちない点も山積していますが、相変わらず設定で考えさせられます。
差別や排除を受ける人類の新種。その能力を消す薬が開発されたらどうするか。
ミュータントであることに誇りを持っている者も、ローグのように自分の能力を疎ましく思っている者も現実味があります。
やっぱり深いですよ、X-MEN。
by pilsnerglass39 | 2009-01-20 06:19 | 映画など | Trackback | Comments(0) *