『怒りの葡萄』
2010年 04月 06日
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『怒りの葡萄』1940年 アメリカ ジョン・フォード
1930年代。慎ましく暮らしてきた小作農の人々は農業の機械化によって土地を追われる。仕事を求めてはるばるたどり着いた農場では低賃金で苦しい暮らしを強いられる始末だったが、次第に結束し、よりよい労働条件を求めて立ち上がるようになる。
近年『蟹工船』が再び取り上げられているようですが、『怒りの葡萄』もそんなプロレタリア文学に匹敵しますね。
原作を読んだのは小学生か中学生のときでしたが、搾取される人々の絶望感でかなり暗い雰囲気だった印象が。
それに比べるとこの映画はかなり前向き。
主人公の母親がいい味出してます。
原作ではオレンジに石油をかけて燃やす場面があった気がするのですが、映画には出てきませんね。
1930年代。慎ましく暮らしてきた小作農の人々は農業の機械化によって土地を追われる。仕事を求めてはるばるたどり着いた農場では低賃金で苦しい暮らしを強いられる始末だったが、次第に結束し、よりよい労働条件を求めて立ち上がるようになる。
近年『蟹工船』が再び取り上げられているようですが、『怒りの葡萄』もそんなプロレタリア文学に匹敵しますね。
原作を読んだのは小学生か中学生のときでしたが、搾取される人々の絶望感でかなり暗い雰囲気だった印象が。
それに比べるとこの映画はかなり前向き。
主人公の母親がいい味出してます。
原作ではオレンジに石油をかけて燃やす場面があった気がするのですが、映画には出てきませんね。
by pilsnerglass39
| 2010-04-06 06:14
| 映画など
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