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Ms.Xの覚書
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『白いリボン』
2011年 02月 12日 *
『白いリボン』2009年 オーストリア/フランス/イタリア/ドイツ ミヒャエル・ハネケ

第一次大戦前夜、ドイツ北部の村。敬虔であるはずの村人たちの間に、悪意が発露していく。
カンヌで話題になったときから気になっていて、でも怖そうなので映画館に行くかやめておくか迷っていた作品。
暗くて怖い映画、というのはわかっていたし、観てないけど『ファニーゲーム』や『ピアニスト』のイメージがあって、どれくらい怖いかとバクバクしながらみていましたが、視覚的な怖さは許容範囲でした。
白黒なんだけど、映像の構図がとても美しい。
あと、間の取り方が独特で、そういう点でもミヒャエル・ハネケが奇才といわれるのがわかる気がしました。
by pilsnerglass39 | 2011-02-12 22:15 | 映画など | Trackback | Comments(0) *