Ms.Xの覚書
pilsner.exblog.jp
Top
歌劇「フィガロの結婚」~庭師は見た!~新演出
2015年 06月 08日 *
野田秀樹氏による新演出のオペラ『フィガロの結婚』。
舞台設定も変え、言語は3人の外国人歌手とのやりとりはイタリア語のままだけど、日本人同士はほとんど日本語の歌詞。
衣裳や大道具・小道具も斬新でした。
歌詞の翻訳や字幕はかなり練ったそうで、確かに日本語でオペラを歌うぎこちなさのようなものが軽減されてる感じ。
歌声は素晴らしかったです。
特にカウンターテナーのマルテン・エンゲルチェズ氏、きれいな声ですねえ。
あと、PACも今回の演奏はなかなか良かった。
全体的な感想としては、オペラというよりかなり演劇寄りの作品になってる印象でした。
なかなか面白い演出もあったけど、音楽主体としてオペラを楽しみたい人には向かないかも。
わたしもそんなに好みとはいえないけど、たまには変わったものも楽しみたいし、なにより芸術って新しいものを模索していくものなんだろうなっていうのは感じました。


指揮・総監督:井上道義
演出:野田秀樹

兵庫芸術文化センター管弦楽団
新国立劇場合唱団

アルマヴィーヴァ伯爵:ナターレ・デ・カロリス
アルマヴィーヴァ伯爵夫人:テオドラ・ゲオルギュー
スザ女:小林沙羅
フィガ郎:大山大輔
ケルビーノ:マルテン・エンゲルチェズ
庭師アントニ男:廣川三憲
[PR]
by pilsnerglass39 | 2015-06-08 21:53 | 展覧会・演奏会・演劇など | Trackback(1) | Comments(0) *
トラックバックURL : http://pilsner.exblog.jp/tb/24114526
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from dezire_photo.. at 2015-06-09 21:45
タイトル : 哀しくも抒情性に貫かれた人気オペラ
ヴェルディ『椿姫』 Giuseppe Verdi ”La traviata ”  『椿姫』は、19世紀の華やかなパリの裏社交界を舞台に、夜の華として君臨する高級娼婦ヴィオレッタが、真実の愛に目覚め、その純愛ゆえに別離を選ぶ哀しい運命を描いた悲劇です。ヴェルディのオペラ『椿姫』は、幕開け早々に置かれた有名な〈乾杯の歌〉を始め、誰も一度は耳にする名曲が次から次に登場する「オペラ」のジャンルで屈指の人気を誇る傑作です。今回の新国立劇場では、この聴衆の涙を誘うヴェルディの名作オペラをスタイリッシ...... more