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Ms.Xの覚書
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アトピガードスキンケア手袋/CAFE THE TERRACE
2006年 12月 30日 *
湿疹の症状が出ているなど痒い部分は、日中は我慢できても眠っている間にひどく掻いてしまいます。
やはり掻き壊すと治りが遅くなったり悪化したりするみたい。掻かないようにすることは、症状の改善にかなり有効なようです。
調べてみると、かきむしり防止手袋というものがあることがわかりました。
まずは手近にあるもので代用。
薄手の綿の手袋をはめて寝てみました。
1晩めは緊張感があったらしくおとなしくはめたまま目覚めましたが、次回からは効果なし。眠ったままはずしてしまいます。
ヘアゴムで留めてみましたが、これも効果なし。簡単につけられるものは簡単にはずせるということですよね。
アトピガードスキンケア手袋/CAFE THE TERRACE_f0013029_164465.jpg調べて得た手袋使用法の中に「サージカルテープで手首を固定する」というのがあったので、セロハンテープを巻いてみました。
これは有効です!さすがに眠ったままでテープまではがしてしまうことはないようです。
この時点で満足しているのですが、試しに専用の手袋を買ってみることにしました。
一番気になるのが「ドクターミトンかゆいっこ」。薄手の布手袋の上につるつるする素材の袋がかぶさった二重構造で、掻こうとしてもすべって掻けないようになっているそうです。これは1組2625円。洗い換えも欲しいので2625円×2+送料。効果が実感できればたいした値段ではないですが、これで今持ってる布手袋と変わらなかったら無駄遣いかも…と、もう少し調べてみました。
そこでみつけたのが「アトピガードスキンケア手袋」。これなら1組399円。
アトピガードスキンケア手袋/CAFE THE TERRACE_f0013029_16442280.jpgさっそく注文して、嬉しいことに年内に届きました。
2つ申し込んだら、なぜかそれぞれ包装の仕様が違います。ちょうど切り替わるところだったのでしょう。
キトポリィという肌触りがよくて保湿性のある生地でできているそうです。ドクターミトンの内袋も同じ素材です。ややガーゼのような感触で通気性がよさそう。
アトピガードスキンケア手袋/CAFE THE TERRACE_f0013029_16443152.jpg全長28cmと長めでぴったりしているので脱げにくい、ということですが、う~ん…。ぴったりといってもそれほどぴっちりしているわけでもないので、眠っている間にとってしまうかもしれません。そしたらまたテープ留めですね。
とにかく使ってみましょう。

**後日追記:スキンケア手袋、有効でした。眠ったまま簡単に脱いでしまいそうですが、朝までちゃんとはめています。
どうやら手袋をしたまま掻いているようですが、爪で直接掻きむしるのとは違って傷にならないので、症状もだいぶよくなってきました。
毎回テープで留めなくていいので楽だし無駄にならないし、買ってよかった。
人によっては眠ったままはずしてしまうかもしれませんが、わたしには効果ありでした。
一度、眠ったまま脱いで掻いてしまい、目が覚めたことがあったので、もしかしたら今後ははずしてしまうことが増えるかもしれませんが…。

さらに追記:予期したとおり、10日目くらいで眠ったままはずすようになってしまいました。
細かいことをいうと、無意識に脱ぎ捨てているのではなく、寝惚けながら「ちょっとはずそう」と考えて脱いできちんと枕元に揃えて置く、といった始末。
仕方ないので手首をテープで巻いています。
でも薄くて通気性が良く、圧迫感もないので普通の綿の手袋よりずっと快適です。
注釈を入れておくと、圧迫感がないのは緩いからです。わたしの手は小さい方なので、手が大きいともっとぴっちりした感じになるかもしれません。**



カフェ・ザ・テラスで夜景を眺めながらお食事してきました。
甲山の頂上付近に位置するカフェレストランで、素晴らしい眺望が広がります。阪神間ではデートスポットとして人気のお店らしいです。
駐車場から店内に向かうとき、我々のほかに2組と一緒になりました。夜7時半頃で、ほどよい混み具合。席は8割方ふさがっていて、1組が出て行くとしばらくして次の1組がやってくる、というくらいの回転率でした。
店内は、完全な屋内と、テラスだけどガラス張りになっているサンルームのような屋内テラス、屋外テラス、の3つの部分で成っています。
屋内には個室などがあるようです。この日はすべてのお客が屋内テラスに通されていました。さすがにこの時期、屋外は無理。
丸テーブルに椅子が2脚ずつ窓の外を向くように並べられていて、客層は全員カップル。
もし4人とか6人で来たらどうなるんでしょう?ちょっと知りたいところです。
窓際すぐの席と、一列奥になった席がありますが、奥のテーブルからも景色はよく見えます。窓際のカップルが視界に入りますけどね。
お店のサイトからもちょっと感じられるように、独特の雰囲気というかクセのあるお店です。恐らくオーナーマダムの主義というか趣味の表れ。
話題のマダムは「魔女のようなお婆さん」という想像が膨らみすぎて、実際にお目にかかってみればわりと普通のおばさまでした。
卓上にはマダムが生けたと思われる薔薇の花。無色透明なポットにどっさり…なのですが、素人目にも無造作すぎるというかワイルドというか、もうちょっとなんとかしたい感じでした。
料理はカニクリームコロッケのセットと、ここの自慢のローストビーフのセットを注文。それにデザートのケーキをつけました。「料理は内容・質のわりに高いけど、眺望代ということで仕方ない」との前評判であまり期待してなかったおかげか、まあまあ普通に美味しくいただきました。しょっぱがりのわたしには、いつものことながらややしょっぱかったです。今回はお酒も入らなかったので、前菜の生ハムや、けっこう塩の利いたカマンベールはちょっとつらかった。
ケーキは甘さ控えめでよかった。甘いもの好きの方にはもの足りないかもしれません。ガトーショコラはわたしの好みの味でした。ベイクドチーズケーキはチーズらしさがなくて満足できなかったけど。
評判のエスプレッソは濃いのにまろやかで美味しかったです。
お値段ですが、眺望代を考えると妥当だと思います。膝掛けのサービスもあるし、ガラス張りのテラスの冷暖房費も馬鹿にならないでしょうし。
光の道が輝いている…と思っていたら、そこは伊丹空港だという解説でした。
デザートを食べていたら若そうなカップルが席に通されて、窓の外を見たとたんに女の子が「わあ、すごーい!」と素直な声をあげたのが微笑ましかった。男の子の方は心の中でガッツポーズしてただろうな~。
ほかもみんなそれなりに雰囲気のいいカップルばかりだったのですが、我々のすぐそばの席のふたりはちょっと謎でした。女の子がけっこうな勢いでずーっとしゃべっているのです。しかも仕事の愚痴。この人たちに夜景は要らないのでは…という感じでした。
でもまあ、面白いお店でした。眺めの良さにも満足できたし。もしまた次に行くとしたら、気候のいいときに屋外席でお茶を飲みたいです。
今回、夜景の写真くらいは撮ろうと思ってたのに、カメラ忘れて行ってしまった…。
by pilsnerglass39 | 2006-12-30 16:47 | 外食 | Trackback | Comments(0) *