Ms.Xの覚書
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着付教室第8回
2007年 05月 19日 *
ひと月ぶりのお稽古です。
まず、手際よく着るための準備として帯だたみと着物だたみを習いました。
f0013029_18362933.jpgf0013029_1836381.jpg←袋帯は垂れ先を右にして表を下向きに置く。肩幅くらいの幅に2往復半たたむ。たたんだ左端の位置から手先までの幅を二つ折りにし、境目は三角に折りたたむ。二つ折りにした部分は帯の幅に合わせて折りたたんでおく。→
着物は後ろ前に袖を通し、袖を合わせて二つ折りにする。袖つけで袖をたたむ。置いてある帯の左側に着物の裾と襟元がくるように、裾からだいたい四つ折りにたたんで重ねる。
f0013029_18364716.jpgこれらを着付を行う場所の右前方に置けば、右手前に着物の襟元があることになる。→
小物類は使う順に重ねて左前方に置いておく。
着物を着ているとき、小物を手に取るためにしゃがんだり立ったりするとそれだけで着崩れるので、椅子やテーブルの上に物を置いたり、椅子の背もたれに紐類を掛けておいたりするよう勧められました。
わたしは自宅で練習するときは、ソファの座面や肘掛に置いています。



そして、着物をきれいに着るところまでのおさらい。
前回でだいぶコツをつかんできたので、少しはきれいに着られるようになってきました。
最初に裾を決めるときは目線だけで床すれすれに。前は足の甲にかかるくらい。頭を下げずに目線だけで見る。鏡で仕上がりを確認するが、基本的には鏡を見ずに感覚で身につける。裾はフォーマルなほど長めに。ずっと草履を履いている予定のときは長め、室内に上がるときは気持ち短め、など調整する。
長襦袢は胸を包み込むように深く合わせる。ここでしっかり合わせないと、着物の襟からほどよく見えるように仕上がらない。きれいに仕上がれば、着物の襟の内側にちょうどずれて長襦袢の襟があるのがわかるはず。
コーリンベルトは左を留めてから右を留める。
コーリン和装締めは右から留める。右を留めたら同じ高さの左の位置を左手で押さえ、右手で中から手伝いに行って留める。
コーリンベルトとコーリン和装締めの留金はなるべく低めの位置に。高い位置だと襟元が下に引っ張られて襟が詰まってくる。また、必ず留金が補整の上にのるようにする。
和装締めを締める前に、内側のおはしょりを三角に折り上げてもいい。おはしょりは左が下がっているので、下端を水平にして左上でクリップで留めてから伊達締めで固定する。

この日は、少しだけ帯の巻き始めをやりました。
1つの方法は、名古屋帯の回で習った、肩に掛けるやり方。
帯は輪が下になるように巻きます。帯を持つときは上からつかまず、腕に掛けるようにします。
手先を右手に持ち左肩に掛けます。端がお腹に掛かるくらい。
帯を巻くときは帯を動かすのではなく自分が回ります。右から前を通って一巻きします。
左手を背中に回し巻き始めの位置を持ち、右手で下に落ちている部分を持ってしっかりと締めます。
もう一巻きして締め、右胸の前でクリップで留めます。
もう1つは肩に掛けない方法。
手先の端を少し折って右前から左へ一巻きし、そのまま巻き込んでから端を押さえてしっかり締めます。もう一巻きして締め、右胸の前でクリップで留めます。手先を左の脇まで引き出します。
このやり方は、肩に掛ける方法だと最初の引き締めが難しい人にお勧めだそうです。ただ、巻き込んだ手先を後から引き出すので、帯の硬さなどによってはかなり緩んでしまうとか。
引き出す長さも違うので、帯の長さや自分に合う方がどちらか、何度か試してみる必要がありそうです。

2回目の懇親会もありました。
例によってほとんど先生がお話しになっていましたが、生徒のひとりから某問屋街で着物を買うのってどうでしょう?という質問が。途端に先生の目がキラーンと光ったような…。
「何度も言っていますが、まず見る目を養いましょう、ということです」なので、よくわからないうちにそういうところでは買わない方がいいとのこと。で、結論は「日本和装で買いましょう」。
う~む。そんなに押し付けがましい言い方ではなかったけれど、結局はそこに落ち着くのか。
「自分もそういうところを見に行くことがあるが、産地もわからないようなものが多かった」ので「やめておいた方がいい」の一点張りでした。
「生徒さんと良い品物との橋渡しをしたいのだ」「日本和装はマージンをもらっているらしいが、講師にマージンはない」などと熱心に語っていましたが、どうなんでしょうね。
それから、半襟の洗い方を聞いたのですが、先生は水洗いしていると言ってました。絹でも洗って大丈夫なような口ぶりでしたよ。ほんとかな。

さて、次回は留袖です。
といっても用意できない人はいつもの着物でよくて、一応たしなみとして伝授するということらしいです。
わたしは母の留袖を借りてあるのですが、これが本重ね…。次回はひとりでもたもたしてるかもしれません。重いしかなり大変そうですが、がんばります。
そして改めて確かめたところ、長襦袢が一緒になってました。これなら急いでお稽古用を買う必要はなかったわ。確認不足でした。
ちゃんとした長襦袢を買うまではこの留袖の長襦袢を使うことにします。半襟と衣紋抜きを付けなくては。
で、この長襦袢が淡いピンクなのです。
調べてみると「留袖の長襦袢は絶対に白!」というような情報ばかり。気になって母に確認しましたが、間違いなくこのピンクの長襦袢が留袖用で、いつも着ていたそうです。着物が日常着だった祖母が母のために誂えたものだし、手違いとかでもなさそう。
「白でなければ非常識」という意見が多数派のようですが、地方によっては気にしなくていいところもあるみたいですよ。
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by pilsnerglass39 | 2007-05-19 21:28 | 和装 | Trackback | Comments(0) *
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