Ms.Xの覚書
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カテゴリ:展覧会・演奏会・演劇など( 164 )
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2016年 05月 10日 *
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信貴山縁起絵巻を見に奈良国立博物館へ。
まずは塔の茶屋でお昼ごはん。
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茶がゆ弁当。
味はまあ普通なんだけど、いろんなものが少しずつ入っていてなんかお得。
お寺の境内、五重の塔のふもとにこんなお店があるなんてすごい存在だと思って、ちょっと行ってみたいと選んだのですが、なんとなんと今月いっぱいで近くに移転してしまうとのこと。
このタイミングを逃したらここでの食事はできなかったのかー、と感慨深く。
建物がかなりボロボロで、破れた天井板をテープで押さえてたりして、なんかすごいなーと見てたけど、もう引っ越すから放置してたのかと納得。
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木陰で寛ぐ鹿たち。奥が博物館。
この日は30℃近くまで気温が上がり、快適な博物館内で過ごすのはいい考えだったなー。
混雑具合が心配だったのですが、絵巻の実物を見るのにやや順番待ちをするくらいでたいしたことなかった。
あんまり話題になってないのかなあ、信貴山縁起絵巻。
ほんとはお寺も回るつもりだったのですが、特別展の絵巻だけでなく名品展「珠玉の仏たち」「中国古代青銅器」もとても興味深く、かなりじっくり見てしまった。
なら仏像館はまさにリニューアルしたばかりだったんですね。いいときに行ったなー。
もちろん絵巻はとっても面白かったです。
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萬御菓子誂処 樫舎(リンク先では音声が流れます)で一休み。
とても古いお家で、危険なほど急な階段を上がって2階に行くのが面白かった。
煎茶と季節の生菓子のセット。お菓子はおまかせで、柏餅と葛焼でした。
上品なんだけど洗練されてるというよりは素朴ないい味。お茶もおいしかったです。

なんだかデザートが先みたいになったけど、夕食はそば処 觀で。
おそば屋さんというよりはそばも出す飲み屋という雰囲気で、季節の酒の肴が充実してました。
おそばはつるりとした食べやすいタイプで悪くない。
量は少なめ。出てきた瞬間、大盛できるか聞けばよかったーと心の中で叫びました。
天ぷらは…。衣に市販のミックスを使ってるらしき味で残念。
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お蕎麦屋さんでは飲まず、奈良公園を後にする。
ザ・プレミアム・モルツ フェスティバルの期間中だったので、梅田でサッと飲んで帰りました。
ほんとにサッと!一瞬で立ち飲み!
プレミアムモルツにしては冷えすぎだったー。
まあ世の中的には冷えたビールの方が喜ばれるんだろうけど。
平日だったこともあって仕事帰りの人々で盛り上がるビアガーデンになっていて、楽しげな雰囲気はよかった。
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たまうさぎのきなこだんご。
売り切れてしまうらしいので、奈良に着いたらまず近鉄駅の構内で買っておいたもの。
何の変哲もないけどほっとする味。
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2016年 04月 19日 *
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ポリーニリサイタルの翌日、お昼はレストランを予約していたので空いた午前中はサントリー美術館へ。
明治~大正期の陶芸家、宮川香山の作品の展覧会です。
写実的かつ立体的に作られた動植物で細かく装飾された作品はとても見応えがありました。
画像は撮影可能コーナーで撮ったもの。ちゃんとしたカメラを持って行かなかったのでわかりづらいですが…。
時間つぶしの軽い気持ちで行った展覧会でしたが、かなり楽しめました。
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2016年 04月 18日 *
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近年来日しなくなったポリーニ氏。
そろそろアジアへのフライトはこたえるのかと、2009年の大阪リサイタルに行きそびれたことを悔やんでました。
ようやく来日がわかったときは関西にも来るかと期待したのですが、今回は東京・川崎のみ。
思いきってサントリーホールへ行くことにしました。

当初のプログラムはシューマンとショパンだけでしたが、ピエール・ブーレーズ追悼として最初にシェーンベルクが加えられました。
舞台上に歩いてくるポリーニ氏はけっこうヨボヨボに見えて大丈夫かと思ったけど、演奏は74歳の年齢を感じさせないくらいパワフル。
CDで聴いていた若い頃の演奏と比べるとあまり明確でないというか、安定感に欠けるかなあ。
でもトリルは素晴らしかった。
子守歌の輝かんばかりにキラキラした音を聴けただけでも行った価値がありました。
得意曲なのかアンコールの方が安定感があった。

7時過ぎに始まってアンコール曲が終わったのが9時過ぎ。すごい体力。
リサイタルなのでそれほど長時間はやらないだろうけどとりあえず近い宿、という基準でANAインターコンチネンタルを選んだのだけど正解でした。
ホテルのすぐ裏がホール入口、という状態なので、終演後はすぐ寝られる。
予約してたのはクラシックルームというたぶん標準的な部屋だったけど、満室ということで上階の東京タワーが見える部屋にランクアップしてもらえました。


シェーンベルク:6つのピアノ小品 op.19
シューマン:アレグロ ロ短調 op.8
シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 op.60
ショパン:2つのノクターン op.55
ショパン:子守歌 op.57
ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調「英雄」 op.53

アンコール
ショパン:エチュード「革命」 op.10-12
ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調 op.39
ショパン:ノクターン 変ニ長調 op.27-2
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2016年 03月 20日 *
またしても夫に急な仕事が入り、独りで鑑賞。
超絶技巧といわれるラカトシュ氏のヴァイオリン、ものすごいスピードです。
熊蜂の飛行もラカトシュ氏のソロだと思ってたらツィンバロンでした。素晴らしい。
ただ、予想外だったのですが、スピーカー使うんですね。
クラシック向けのコンサートホールだったので響き過ぎが気になりました。ギターとベース専用みたいだったし、もちろんプロがバランス見て調整してるのでしょうが。
それにアンサンブルの雰囲気自体、大ホールよりライブハウスの方が合ってる気がしました。
それは置いといても、音楽もわたしにはちょっと合わないかも。情感たっぷりで濃厚すぎて。
テクニックは興味深いのでそういう面は楽しめたけど、わたしの好みとしては装飾過多だったな。


ヴァイオリン:ロビー・ラカトシュ
第2ヴァイオリン:ラースロー・ボーニ
コントラバス/エレキ・ベース:ラースロー・リステシュ
ピアノ:カールマーン・チェーキJr
ギター:ラースロー・バログ
ツィンバロン/スネア・ドラム:イェヌー・リステシュ

第一部
ロビー・ラカトシュ:ニュー・アライアンス
ピアソラ:オブリビオン
ロビー・ラカトシュ:マラケシュの夜
ハーニック:「屋根の上のヴァイオリン弾き」から「サンライズ・サンセット」
ロシア民謡:2つのギター
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
第二部
シュハ・バログ:炎の踊り
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ロシア民謡:ポーリュシカ・ポーレ
ロータ:「ゴッドファーザー」から「愛のテーマ」
ラインハルト&グラッペリ:マイナー・スウィング
モンティ:チャールダーシュ
ディニーク:ひばり
アンコール
ロシア民謡:黒い瞳
久石譲:「千と千尋の神隠し」から「いのちの名前」
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2016年 03月 15日 *
ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のマタイ受難曲。
バッハも指導していたトーマス教会合唱団のことは知ってたけど、そこの公演だと気づかずにチケット取ってた。
10~19歳の少年たちの合唱団と、アリアを担当する大人の男女5人(体調不良で1人減ったみたい)、そしてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。
指揮はゴットホルト・シュヴァルツ氏。
合唱も演奏も生で聴くとやっぱり違って素晴らしかった。
夫はヨーロッパ出張から帰ってきてその足で公演に行ったので、ほとんど寝てました。飛行機で眠れなかったらしく。
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2016年 02月 15日 *
コンドルズのギガントを観てきました。
ダンス公演のつもりだったけど、踊りだけじゃないんですね。コントみたいなストーリーもあり。
よくわからない部分も多かったけど、周りの人は大受けしてました。ファンが多いような。
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2016年 02月 01日 *
夫に急な仕事が入ってしまったため、独りで鑑賞。
前回見たレニングラードの『くるみ割り人形』は6年前なので細かいことは覚えてないけど、今回の公演は子役が多かった気がする。
前回のがプティパ/イワノフ版だったのに対して、今回はワイノーネン版なのでその違いだろうか。
アカデミーで日々研鑽を積む子供たちが地の果てまで来て頑張ってるのかと思うと、ちょっと涙が出そうになった。決めのポーズで失敗した女の子がいたけど、後で叱られちゃうのかしら…とか。
踊りは主要キャラも群舞も素晴らしかった。
ムーア人と中国の踊りを兼任したティムル・ディムチコフ氏は驚異的な連続ジャンプで喝采を浴びてました。
レニングラードのときは「くるみ割り人形って後半飽きるな…」という印象だったのですが、今回は全然そんなことなかった。
それが技量の差なのか、今の方がバレエへの興味が高まって見方が変わったからなのか、その両方なのか、よくわからないけど。
レニングラードの記録を見ると衣裳のセンスが良かったようですが、ワガノワの衣裳や小道具はビミョーだった。見るからにチープだし、ひとりひとりのかつらは全然合ってないし。予算ないのかな。
あと、みなさんメイクが田舎っぽい…。
とまあ付録のビジュアルはちょっとアレだったのですが、それを補って余りある踊りに堪能しました。


指揮:ワレリー・オフシャニコフ
演奏:京都市交響楽団
合唱:京都市少年合唱団

マーシャ/プリンセス:エレオノーラ・セヴェナルド
くるみ割り人形/王子:パヴェル・オスタペンコ
ドロッセルマイヤー:ワディム・シローチン
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2016年 01月 10日 *
オーケストラはちょっとばらつくけど弦楽器の音色が独特で、これがチェコサウンドかー、という感じでした。
今週は寝不足だったのでところどころ半眠りで聴いてたけど、新世界第4楽章のシンバルはばっちりチェック。


指揮:ピエタリ・インキネン
管弦楽:プラハ交響楽団
ヴァイオリン:成田達輝

スメタナ:モルダウ(交響詩「わが祖国」より)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
〈ヴァイオリンアンコール〉バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番よりⅠプレリュード
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
〈オーケストラアンコール〉ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番・第8番
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2015年 12月 22日 *
シルヴィ・ギエムの引退ツアー。
有名な演目なのに『ボレロ』は見たことなかったし、『In the Middle, Somewhat Elevated』もバレエの本の近現代に関する部分に出てくるので気になってた。それをシルヴィ・ギエムの公演で観ておくことができてよかったなあ。
目を見張るほどの身体能力で、もちろんそれに裏打ちされているものなんだろうけど、存在感がすごかった。
「なんかよくわからないけどすごかった」という夫の言葉が正直でいい。


シルヴィ・ギエム
東京バレエ団

イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド
TWO
ドリーム・タイム
ボレロ
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2015年 11月 28日 *
シュツットガルト・バレエ団の十八番といわれる『オネーギン』。
この公演は、今まで観たバレエの中で技術力・表現力が最高だったかも。
ストーリーバレエなので表現力はアピールしやすいのかもしれないけど、踊りのレベルの高さは抜きんでているように感じられました。
特にオネーギンを演じたフォーゲル氏の一つ一つビシッと決まる美しいポージングには目を見張りました。
腕や脚の角度のつけ方とか、素晴らしい完成度なのです。


振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I・チャイコフスキー
指揮:ヴォルフガング・ハインツ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

オネーギン:フリーデマン・フォーゲル
タチヤーナ:エリサ・バデネス
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