Ms.Xの覚書
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2009年 01月 31日 *
『ミクロの決死圏』1966年 アメリカ リチャード・フライシャー

要人の脳内手術のため、潜航艇ごとミクロサイズに縮小された医療チームが患者の体内で活動する。
学園祭の飾りつけのようなセットが微笑ましい。
とはいえ当時としてはかなりいろいろ工夫が凝らされているのだと思います。
縮小されている時間は60分で、制限時間内に脱出しなければならないので、ハラハラドキドキの大冒険かと思いきや、わりと淡々と物語が進んでいきます。
最近の映画が慌しすぎるのかもしれないけど、かなりのんびりした雰囲気。
登場する女性は端役まで不自然なほど美女ばかり。
乗組員5名の中にも1人ダイナマイトボディの美女が入っていますが、特に主人公との恋模様などもなく非常に健全。
教授に意味ありげなことを言ってたので「実はお慕いしてました」とかあるのかと思ったんですけどね。
人体の中の幻想的な旅、というのがテーマのようで、無言で黙々と進むシーンが続きます。
そしてあっさり終わってしまった。のどかだなあ。
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2009年 01月 30日 *
f0013029_6435567.jpg淀屋橋で独りランチ、と思ったけどどこに行こうか調べてたら気になるパン屋さんがあったのでパンを買ってきました。
アド パンデュースはレストラン併設(というかそちらがメイン?)で、有機野菜をふんだんに使った料理が出てくるようです。
パンにもいろいろと野菜が使われているらしいのでそれを狙って。
ゴルゴンゾーラのクロワッサンが美味しそうと思っていたけどそれはなかった。
ほうれんそうが形のまま練りこまれたフォカッチャ、菜の花などが入った小さなサンドイッチ、クレソンやブリーチーズなどが入った大きなサンドイッチ、プティガトーの4つを購入。
プティガトーはナッツやドライフルーツなどが入っているというのでパウンドケーキかと思ったら、月餅の餡に近いようなものでした。
ほかにもかなりの種類のパンが2、3個ずつぎっしり置いてあって、どれにしようか迷いました。
f0013029_6442794.jpgどれも素材の良さが感じられ、味にまとまりがあって美味しかった。
お店はビルの2階にあるのですが、ちょっとわかりにくいです。
下に入口を示すものが何もないので、知らなかったら入らないと思う。

で、淀屋橋に何しに行ったかというとこれ。
去年、東洋陶磁美術館で観た鼻煙壺の展覧会を母が羨ましがってたので、図録を買って贈ることにしました。

あとは靴を買いました。
またしても茶のショートブーツ…。
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2009年 01月 29日 *
『ヒトラー 最期の12日間』2004年 ドイツ オリヴァー・ヒルシュビーゲル

敗戦間際のヒトラーの数日間を描いた映画。秘書の証言も収録。
ヒトラーの最期についてははっきりしないことが多いのでどこまで実際と同じなのかはわかりませんが、どんどん破綻していく言動やそれに振り回される側近の姿など、そうであったかもしれないと思わせます。
何より、ドイツ人がこういうテーマで映画を作ったということが感慨深いです。
これは素朴な疑問ですが、眠っている人に毒薬を飲み込ませることって可能なのでしょうか?
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2009年 01月 28日 *
f0013029_626868.jpgブルーベリーパンの失敗に懲りず、またしても牛乳パンの材料おきかえをやってみました。
今度は牛乳→無塩トマトジュース。
胡麻なしの場合、牛乳は160ml→145mlということがわかったのですが、この全量をトマトジュースにおきかえてみました。
焼いている間、ほのかにトマトの香りが漂っていました。
焼き上がりはオレンジ色。
ジュースくらいじゃそんなにトマト味にならないだろうと思っていたのですが、予想に反して意外とはっきりトマトの風味が出ていて美味しくできました。
定番のバリエーションが増えて嬉しい。
温かくなってきたらバジルも加えて作るつもりです。
今回ドライイーストは初めてサフのものを使ってみたのですが、なかなかよく醗酵していて、一次醗酵が終わった時点で大きな気泡が目を引きました。
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2009年 01月 27日 *
『グッバイ、レーニン!』2003年 ドイツ ヴォルフガング・ベッカー

心筋梗塞で倒れた母。息子は医師に、ショックを与えると命にかかわると言われる。母が意識不明の間に東西ドイツは統一されていた。息子は愛国者である母を刺激しないため、何の変化も起こっていないかのようにさまざまな工作をする。
レトロっぽい映像もいいし、ちょっと可笑しい物語運びと家族愛を描いた様子のバランスもいい。
実にセンスがいいですねー。
音楽が『アメリ』みたいだと思ったらやっぱりヤン・ティルセンで、『アメリ』と同じ曲も使われていました。
ドイツ統一時の人々の様子もとても興味深いです。
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2009年 01月 26日 *
バレエファンでもないのに、2日連続でバレエを観に行ってきました。
わたしがバレエに行く目的は踊りではなくオーケストラなので、音楽的な好みからいうと断然『白鳥の湖』かと思っていたのですが、生で聴いたら『ジゼル』もなかなかよかった。
『ジゼル』は初めて観たのですが、『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』のようなひたすら踊りが繰り広げられるものに比べるとけっこうお芝居の要素が強くて新鮮でした。
白鳥たちの踊りはあまり揃ってなかったけど、踊りの精霊ウィリーたちはさすがにまとまりがあって、神秘的な雰囲気が出ていました。
『ジゼル』は草刈民代さんの引退公演。
ほんとのほんとに最後となるラストダンスはまだこれから予定されているようですが、クラシックバレエ全幕はこれが最後になるようです。
第一幕の少女らしさ、第二幕の精霊の軽やかさ、どちらもちゃんと演じ分けられていて素晴らしかった。
精霊に踊らされるハンスとアルベルトも迫力ありました。
白鳥の方は踊りの振り付けがちょっと地味めだったから、よけいそう感じたのかも…。

指揮:カレン・ドゥルガリヤン
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団

『白鳥の湖』
オデット/オディール:イリーナ・ペレン
ジークフリート:アンドレイ:ヤフニューク
ロットバルト:マラト・シェミウノフ
パ・ド・トロワ:オクサーナ・シェスタコワ/タチアナ・ミリツェワ/アントン・プローム

『ジゼル』
ジゼル:草刈民代
アルベルト:ミハイル・シヴァコフ
ミルタ:イリーナ・コシェレワ
ハンス:アレクサンドル・オマール
ペザント・パ・ド・ドゥ:タチアナ・ミリツェワ/アントン・プローム
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2009年 01月 25日 *
f0013029_023447.jpg彼が仕事ついでに成寿庵で大福を買ってきてくれました。
手前から、青エンドウの大福、抹茶クリーム大福、黒豆の大福、クルミの大福。
クリーム大福はちょっとヘンでした。
わたしが生クリームを好きじゃないからかもしれませんが、やっぱり普通の大福がいいな。
雪見大福を思わせるB級の味でした。
黒豆はホッとする普通の味。
クルミは割ってみて餡がクルミでなく普通の粒餡だったのでちょっとがっかりしましたが、お餅の部分が濃いクルミの風味でとても美味しかった。
青エンドウは中の餡も青エンドウで、これまた美味しかったです。
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2009年 01月 24日 *
『伯爵夫人』1967年 イギリス チャールズ・チャップリン

ロシアから亡命し香港で身を持ち崩した貴族の娘が、豪華客船に紛れ込んでアメリカへ密航しようとする。
チャップリンの遺作なのであまり悪くは言いたくないところですが、なんともお粗末なストーリー展開です。
船室内で右往左往するドタバタは可笑しかったけど、物語全体としてはコメディなのか何なのかよくわからない。
あっけないほどの心境の変化は結局はカメリアコンプレックスなのか?
深刻な人物設定をしておきながら、内容が伴っていません。
古典的な「美貌の大スター」ソフィア・ローレンの、お茶目でかわいらしい動きや表情が見られたのはよかったけど。
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2009年 01月 23日 *
書店でパン作りの本を見ていたら、基本をおさえればアレンジがきく、というような記述がありました。
水をトマトジュースにおきかえたりとか。(量は調整するようですが)。
簡単に応用がきくのかな?と軽はずみに試してみたのが、胡麻牛乳パンの牛乳→ブルーベリーソースのおきかえ。(胡麻なし)。
このブルーベリーソースはブルーベリーをシンプルに砂糖で煮ただけのもので、粒のブルーベリーもたっぷりと入っています。
牛乳の量をブルーベリーソースにおきかえて、さらに果実を加えてみたら、大失敗でした。
全然ふくらまない…。
f0013029_6243544.jpg一次醗酵が終わった時点でまとまりもハリもない状態で結果は予測できたのですが、だめもとで焼いてみました。
「こういうウニいるよね」という感じのとても悲しい代物ができあがりました。(タコノマクラ…?)
予定通りにできなかったのはふくらまなかったのもそうですが、ブルーベリーの粒がつぶれて液の一部になってしまった感じ。
果実を加えるのはドライじゃないとだめですね。
それで水分が増えてしまったのがいけなかったのかも、と懲りずに再挑戦。
今度は粒は加えず、牛乳→ブルーベリーソースのおきかえだけで作ってみたのですが、結果は変わりませんでした。
こんな安直な手法じゃだめか…。
牛乳とブルーベリーソースじゃ成分が違いすぎますものね。
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2009年 01月 22日 *
バティニョールおじさん』2002年 フランス ジェラール・ジュニョ

ドイツ占領下のパリ。肉屋を営むバティニョールが行きがかり上ユダヤ人の子供達をスイスへ逃がすことになる。
政治的なことには関わりたくないといっていた市井のおじさんが、危険を冒して子供をかくまい、安全なスイスへと送り届けるために力を尽くします。
戦時下の一般人が極限状態で何を選択するか。
おじさんの場合は決意しての行動とはいえないのですが、しぶしぶながら事態に巻き込まれていくところに現実味があります。
緊張しながら成り行きを見守ることになりますが、『ルシアンの青春』のように破滅的な雰囲気はないので利発な子供達の物語をどこか安心して見ていることができます。
これもまた観てよかったと思える一本です。
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