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Ms.Xの覚書
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レニングラード国立バレエ『白鳥の湖』『ジゼル』
2009年 01月 26日 *
バレエファンでもないのに、2日連続でバレエを観に行ってきました。
わたしがバレエに行く目的は踊りではなくオーケストラなので、音楽的な好みからいうと断然『白鳥の湖』かと思っていたのですが、生で聴いたら『ジゼル』もなかなかよかった。
『ジゼル』は初めて観たのですが、『白鳥の湖』や『眠れる森の美女』のようなひたすら踊りが繰り広げられるものに比べるとけっこうお芝居の要素が強くて新鮮でした。
白鳥たちの踊りはあまり揃ってなかったけど、踊りの精霊ウィリーたちはさすがにまとまりがあって、神秘的な雰囲気が出ていました。
『ジゼル』は草刈民代さんの引退公演。
ほんとのほんとに最後となるラストダンスはまだこれから予定されているようですが、クラシックバレエ全幕はこれが最後になるようです。
第一幕の少女らしさ、第二幕の精霊の軽やかさ、どちらもちゃんと演じ分けられていて素晴らしかった。
精霊に踊らされるハンスとアルベルトも迫力ありました。
白鳥の方は踊りの振り付けがちょっと地味めだったから、よけいそう感じたのかも…。

指揮:カレン・ドゥルガリヤン
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団

『白鳥の湖』
オデット/オディール:イリーナ・ペレン
ジークフリート:アンドレイ:ヤフニューク
ロットバルト:マラト・シェミウノフ
パ・ド・トロワ:オクサーナ・シェスタコワ/タチアナ・ミリツェワ/アントン・プローム

『ジゼル』
ジゼル:草刈民代
アルベルト:ミハイル・シヴァコフ
ミルタ:イリーナ・コシェレワ
ハンス:アレクサンドル・オマール
ペザント・パ・ド・ドゥ:タチアナ・ミリツェワ/アントン・プローム
by pilsnerglass39 | 2009-01-26 06:31 | 展覧会・演奏会・演劇など | Trackback | Comments(0) *