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Ms.Xの覚書
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『ミクロの決死圏』
2009年 01月 31日 *
『ミクロの決死圏』1966年 アメリカ リチャード・フライシャー

要人の脳内手術のため、潜航艇ごとミクロサイズに縮小された医療チームが患者の体内で活動する。
学園祭の飾りつけのようなセットが微笑ましい。
とはいえ当時としてはかなりいろいろ工夫が凝らされているのだと思います。
縮小されている時間は60分で、制限時間内に脱出しなければならないので、ハラハラドキドキの大冒険かと思いきや、わりと淡々と物語が進んでいきます。
最近の映画が慌しすぎるのかもしれないけど、かなりのんびりした雰囲気。
登場する女性は端役まで不自然なほど美女ばかり。
乗組員5名の中にも1人ダイナマイトボディの美女が入っていますが、特に主人公との恋模様などもなく非常に健全。
教授に意味ありげなことを言ってたので「実はお慕いしてました」とかあるのかと思ったんですけどね。
人体の中の幻想的な旅、というのがテーマのようで、無言で黙々と進むシーンが続きます。
そしてあっさり終わってしまった。のどかだなあ。
by pilsnerglass39 | 2009-01-31 08:35 | 映画など | Trackback | Comments(0) *