『宿命』
2009年 07月 04日
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『宿命』1957年 フランス ジュールス・ダッシン
1920年代、トルコの統制下でトルコ軍と共生するギリシャのある村に、トルコ軍に村を追われた人々がやってくる。村の権力者達は難民を追い払うが、地主の使用人である羊飼いは飢えや長旅に苦しむ人々を助けようとして追放される。しかし羊飼いに賛同する村人は数を増し、2つの勢力が対立することとなる。
村で権力を握るのも、難民を先導するのも神父。
祭での受難劇の配役から物語は始まり、キリスト教社会の現実をリアルに描いています。
貧しい人に富を分け与えることと、保身。
さまざまな立場からの主張や思惑など、なかなか考えさせられます。
1920年代、トルコの統制下でトルコ軍と共生するギリシャのある村に、トルコ軍に村を追われた人々がやってくる。村の権力者達は難民を追い払うが、地主の使用人である羊飼いは飢えや長旅に苦しむ人々を助けようとして追放される。しかし羊飼いに賛同する村人は数を増し、2つの勢力が対立することとなる。
村で権力を握るのも、難民を先導するのも神父。
祭での受難劇の配役から物語は始まり、キリスト教社会の現実をリアルに描いています。
貧しい人に富を分け与えることと、保身。
さまざまな立場からの主張や思惑など、なかなか考えさせられます。
by pilsnerglass39
| 2009-07-04 10:25
| 映画など
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