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Ms.Xの覚書
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ベーコンエピ
2010年 02月 13日 *
バタールはひとまずおいといて、クープの心配のないベーコンエピに挑戦。
相変わらず、こね・一次醗酵までは機械任せです。
生地にベーコンと粒マスタードをのせるところまでは順調。
でも折りたたむのがなかなか難しい。
生地がやわらかくて、折りたたむというよりなんとなく丸めていくような感じになってしまった。
それでもなんとかごまかしてベーコンの位置を意識しつつ見た目はきれいな棒状に。
ここまではよかった。
本では元となるバタールには生地を休ませるときも二次醗酵のときも濡れ布巾をかぶせているのに、ベーコンエピには布巾の記述がないのです。
基本はバタールを参照するよう書いてあるので省いたのか、ベーコンエピではかぶせないのか。
迷ったのですが、いつものパンではかぶせているのでひとまずかぶせてみたのですが…。
布巾が生地にくっついてしまうんですよね。
強力粉だけのパンなら霧を吹いてからはがせばきれいに取れるのですが、生地のやわらかいフランスパンではどうにもうまくいかず。
無理矢理はがしたので生地の表面はおろか棒状の形まで、かなりめちゃくちゃなことになってしまいました。
なんとなく形を整えてからはさみで切って麦の穂に。
が、生地がふにゃふにゃにやわらかいうえ、クッキングシートに貼り付いているので思うように動かせず。
これはかなり悲惨なものができあがるなー、と諦めて焼成。
焼き上がりでもふくらむので、完成品は想像よりちょっとましなものになりましたが、かなりトホホなものとなりました。

これをきっかけに布巾をかぶせることに疑問を持ち、ちょっと調べてみたのですが、どうやらかぶせる必要ないみたいです、布巾。
乾燥防止にはお湯の入った容器を置いておけばいいらしい。
やってみたらそれで問題ないようなので、以後はこの方式をとっています。

というわけで、布巾を廃止してベーコンエピに再挑戦。
ベーコンエピ_f0013029_852723.jpg
きれいにできました!
ただしちょっと焼きすぎ。粒マスタードがこげこげ。
毎回同じ焼成時間でオーブン任せにしないで、ちゃんと様子を見ないとだめですね。
でもちゃんとした形にできたのでとても嬉しいです。
by pilsnerglass39 | 2010-02-13 08:52 | 料理 | Trackback | Comments(0) *