インド土産
2010年 02月 25日
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今回の出張は休日なしだったそうで、もちろん観光もゼロ。
行き先が都市や観光地ではなかったうえにほとんど自由時間がなかったこともあり、とりあえず手近なものを買ってきてくれたようです。
インドのお土産ってなんだろう?と思い、一応事前によくあるお土産で持って帰ってきてくれてもよさそうなものをリストアップして渡しておきました。
・レターセット…チマンラール社Chimanlal、スクリティ・インプリント社Sukriti Inprintなど
・Old Monk(ラム酒)
・カレー粉…調合してある、パッケージのきちんとしたもの
・おつまみ…ピーナツとベビースターみたいなものが混ざったカレー味のスナック
・紅茶…LOPCHU(偽物が多い)or地元の人が買う中でいいもの、回転が速いもの
・石鹸
・胡椒(粒・黒)
この中でみつからなかったのはレターセットとOld Monk。特にレターセットは買い物につきあってくれたインド人に存在自体が通じなかったそうです。「なんだそれは?bookか?」という反応で、レターセットという概念を持っていなかったらしい。
買い物をしたのは地元のスーパーと空港近くの土産物店。
スーパーで無難なお土産として多めに調達したのはTAJ MAHALという紅茶。
これは嬉しい、チャイの素。
でも彼はちゃんと確認してきてくれていて、まあ見てだいたい想像できる通り150gの牛乳に5gの粉を入れて煮ればいいみたいです。
わーい!と思って箱の裏を見ると…。
カレー粉じゃないじゃん!
豆スープ用の香辛料でした。
でも面白そう。別にカレーに使ってもいいだろうし。
これは英語併記なので作り方が読めますね。
胡椒は100gで28ルピー。
今、1ルピー=約2円です。単純換算すると…、安い!
ただ、石鹸の香りが移ったのか何なのか、袋が明らかに胡椒以外の不思議な匂いを放っているのが心配。
彼は最初からこんな匂いだったと言うのですが。
これは65.5ルピー。
グリーンバナナを揚げて塩味をつけたものなので、よくあるバナナチップスみたいに甘くないです。
NENTHIRAって何だろう…。
食品についている緑色の日の丸みたいなマークは、ベジタリアンOKの表示だそうです。
日本人の考えるカレー味というより、香辛料の利いた辛い味。
小粒なピーナツと混ざっているものは何かハーブの葉っぱも入っているんだけど、何だかわからない。ちょっと臭みがあって苦手…、かなあ。
なんせワイルドなスナック菓子なので、原材料表示とかないんです。
豆が入ってなくて揚げた小麦粉オンリーの方は、辛さと酸味が混ざったトムヤムクンみたいな味。こっちの方が好き。
各400gで豆入りが40ルピー、豆なしが45ルピー。
ミックスでない方が高いというのがなんか意外。
てか、LUXって…。
ちゃんと説明しなかったわたしが悪いのですが、お土産として欲しかったのはアーユルヴェーダ的な石鹸だったんですけど…。
LUXの方はLUXだけあって無難な香りなので普通に使えそう。
どちらも包装や中身がボロボロなのは持ち運びでこうなったわけではなく、売られているときからこの状態だったそう。
一番上の写真中央に写っている、派手な星模様の包みは、インド人通訳氏からのお土産。
値札をはがそうとした痕跡はあるんだけど、肝心なところがはがせてなく、37.5ルピーと判明。
日本でこんなにたくさんカシューナッツを買ったらかなりの値段ですよね。
通訳氏に「誰か日本人で知っている人はいますか?」と聞いたところ、答えは「アキラクロサワ」だったそうです。なるほどー。
彼はインド音楽のCDも買うつもりだったそうなのですが、どこに行っても売られているのは海賊版ばかり。
買ったとしても持ち出せないので諦めたところ、運転手氏が私物のCDをプレゼントしてくれたそう。
これ1枚になんと75曲も入ってます。
帰りに空港でルピーを使い切ろうとしたら、空港のお店ではルピーは使えなかったそうです。「変な国」と彼。
仕方ないので近くの怪しい土産物店で葉書とお菓子を購入。
by pilsnerglass39
| 2010-02-25 07:09
| 旅
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