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Ms.Xの覚書
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『アバター』
2010年 03月 09日 *
『アバター』_f0013029_62752.jpg
アバター』(クリックすると音が流れます)2009年 アメリカ ジェームズ・キャメロン

自然と調和しながら人々が暮らす星。そこに眠る資源を採掘するために、地球人の遺伝子を加えた現地人のクローンが地球から送り込まれる。遺伝子の持ち主はそのクローンにリンクし、乗り移るようにして遠隔操縦できるのだ。急死した双子の兄弟の代わりにプロジェクトに参加することになった下半身不随の主人公は、クローンにリンクし現地人に受け入れられることに成功する。報酬は脚の治療。任務は採掘地からの立ち退きを促すことだが、主人公は次第に現地人に共感を覚え板ばさみになっていく。
この映画、当初はほとんど関心なかったけど、彼が観たがったのでちょっと調べてみたらCGアクションにしてはよさそうなので行ってみました。
3D映画は初めて。
字幕だと慣れるまで目が忙しくて疲れますね。
でもアトラクションのように極端な「飛び出す感」はなくて、全体に適度に立体感が加えられているくらいなのですね。
その効果もあって、あるいは3Dでなくても充分かもしれませんが、森の中を飛んだり走ったりする臨場感はかなりのものでした。
それだけでも体験する価値があったと思う。高所がだめな人にはかなり厳しそう。
物語は異星を舞台にしているけど、かつて地球上で起こったことをいろいろと考えさせられます。
結局は殺し合いになるのが空しいけど、娯楽作品としては充分楽しみました。
by pilsnerglass39 | 2010-03-09 06:26 | 映画など | Trackback | Comments(0) *