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Ms.Xの覚書
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シュトレン食べ比べ2014年分
2015年 01月 15日 *
たくさん食べ比べた2013年分のシュトレン記事はこちら

去年までのようにあちこちで買ったりはしないけど、アミーンズ オーヴンコンセントマーケットとアミーンズ オーヴンのはたくさん備蓄してあるのでまだしばらく楽しめそうです。
今回初めてなのは2つ。原材料の安全性等に配慮した仕様のもの。
なお、わたしは甘すぎるのは苦手なので、糖衣はできるだけはがして食べてます。

DONQ
毎年「ドンクはもういいや」って思うんだけど、11月1日発売と早いので、つい買ってしまう。
でも店内でみつけた瞬間、「こんな小さかったっけ?」と思った。
その直後に原料価格高騰のためパンを値上げした旨の掲示をみかけたので、やはりシュトレンにも影響が?それとも去年もこれくらいの大きさだったかな。
バター不足の折、シュトレン作りは大変だと思うので、値上げも仕方ないことですが。
335g17cm1728円
原材料:バター、小麦粉、サルタナレーズン(レーズン、食用植物油脂)、牛乳、グラニュー糖、アーモンドパウダー、オレンジ果皮砂糖漬、砂糖、ショートニング、アーモンド加工品、アーモンド、くるみ、粉糖、ラム酒、レーズン、乾燥いちじく、パン酵母、洋酒、食塩、シナモンパウダー、香料
↓ドンクのシュトレン
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CONCENT MARKET
去年と比べると具材が主張しすぎず、全体にまろやかになってる気がする。
今回はお店のサイトでシュトレン関連の告知はなかったけど、また配合が少し変わったのかなあ。全然変わってなかったりして。
410g18cm1750円
原材料:小麦粉、バター、レーズン、アプリコット、マジパン、オレンジピール、レモンピール、牛乳、アーモンド、クルミ、砂糖、イースト、卵、塩、ナツメグ、シナモン、オールスパイス、アニス
↓コンセントマーケットのシュトレン
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ameen's oven
いつもの「自家製酵母のシュトレン」のほかに、「全粒粉のシュトレン」「和栗のシュトレン」が登場。
基本の「自家製酵母のシュトレン」は、気のせいかもしれないけど、去年より甘さ控えめでますます硬派な味になってるような。でも相変わらずおいしい。
原材料を見ると「和栗」は「自家製酵母」に栗が入っただけみたいなんだけど、なぜか糖衣が溶けてて水気のある感じ。なのでかなり印象が違います。
中心にマジパン棒を通すように大きな栗が贅沢に並べられていて、栗好きにはたまらないでしょう。
「全粒粉」は原材料からしていろいろ違う。
そして味はしっかり全粒粉。普通のパンなら全粒粉が好きだけど、シュトレンは「全粒粉」より「和栗」より「自家製酵母」がずっと好きだなあ。
自家製酵母のシュトレン大2300円、小330g14cm1350円、ほかにプチもある
和栗のシュトレン1860円
全粒粉のシュトレン1500円
和栗と全粒粉はたぶん小サイズ
↓アミーンズ オーヴンのシュトレン。上:自家製酵母、左:全粒粉、右:和栗
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タカキベーカリー
あっさりめ。クランベリーがフレッシュでおいしい。
生地はわりとにちゃっとしていて好みの感じ。でも苦手な食パンっぽさもあって紙一重。バター使ってないしな…。
マジパン棒は今まで食べた中で一番おいしかった。アーモンドの尖った風味がなくてクリーミー。
後から知ったのですが、ここはアンデルセンの工場ですね。食べたのはたぶんアンデルセンとは別の特別仕様。
520g16cm1998円
原材料:小麦粉、動植物性マーガリン(卵・乳を含む)、アーモンドペースト(卵を含む)、糖類(グラニュー糖、上白糖、粉糖(小麦を含む))、プルーン(アメリカ)、レーズン(アメリカ)、植物性ショートニング、クランベリー(砂糖、植物油脂)、乳等を主原料とする食品、ラム酒、オリゴ糖(とうもろこし(遺伝子組み換えでないものを分別)、馬鈴薯(国産)、甘藷)、パン酵母、殺菌加工凍結卵、食塩、シナモンパウダー、増粘剤(加工デンプン)
↓タカキベーカリーのシュトレン
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パン・ド・カンパーニュ(枚方)
去年買ったものでもなんとなく糖衣が少なくなる傾向にあるような気がするけど、これだけはたっぷりの分厚い糖衣。本体に馴染んでいるというより包んでるだけ、といった状態で、触れるだけできれいにはがれ落ちる。
グラニュ糖だからか、バター少なめなのか。
これはかなりミルクくさい。その中に香辛料とバニラも利いていて、スパイシーな香り。
でも味はあっさりめ。
外側をかなりこんがり焼いたドライフルーツ入りパンといったところ。
箱が去年食べたカナン牧場のと同じような気がする。
580g17cm1771円
原材料:国産小麦、レーズン、ミルク、バター、アーモンド、砂糖、オレンジピール、レモンピール、マジパン、パン酵母、クルミ、ラム酒、レモン、シナモン、オールスパイス、ナッツメグ、グラニュー糖、粉糖、なたね油、バニラ
↓パン・ド・カンパーニュのシュトレン
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毎回同じ結論になりますが、アミーンズとコンセントマーケットが一番好き。
アミーンズは種類が増えましたが、「全粒粉」と「和栗」は食べても食べなくてもどっちでもいいかなあ。シュトレンとしてはやっぱり「自家製酵母のシュトレン」が完成度高いと思います。
というわけで今年以降もこの2店だけは食べ続ける予定。
by pilsnerglass39 | 2015-01-15 19:18 | 食品 | Trackback | Comments(0) *