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Ms.Xの覚書
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『対岸の彼女』
2006年 05月 31日 *
図書館で予約していた角田光代『対岸の彼女』、順番が回ってきたので借りてきました。126人待ちでも半年はかからなかったわ。みんなさっと読んでさっと返すんですね。よし、わたしも。134人待ちの重松清『その日のまえに』ももうすぐかな?

ほかの人のブログで「図書館の本はネットで予約できるし」という記述を見かけて、便利なところもあるんだなあ、ここは遅れてるなあ、と思っていたのですが、今日久し振りに図書館に行ったら、ネットで予約できるようになってました!

ついでに、この年明けくらいに読んでた本の一部。
内田春菊『いつの日か旅に出よう』『犬の方が嫉妬深い』『あたしのこと憶えてる?』『準備だけはあるのに、旅の』
川上弘美『なんとなくな日々』『あるようなないような』『ニシノユキヒコの恋と冒険』『ゆっくりさよならをとなえる』『古道具 中野商店』
川上弘美選『感じて。息づかいを』…収録作品は、坂口安吾『桜の森の満開の下』、車谷長吉『武蔵丸』、野坂昭如『花のお遍路』、よしもとばなな『とかげ』、伊藤比呂美『山桑』、H.エリスン『少年と犬』、川上弘美『可哀相』、藤枝静男『悲しいだけ』
今回読んだ作品が、というわけではないのですが、内田春菊さんはなんとなく最近痛々しいですね。作品も本人も。周囲の話を聞いていると、昔からのファンがどんどん離れていってる感じがします。
川上弘美作品はシリーズもの(?)や長編もあって楽しめました。
川上さんの選んだ短編集はなんだか懐かしい気持ちになりました。子供の頃に近代文学やSFもよく読んでいたので、『桜の森の満開の下』の昔話風の語り口や、『武蔵丸』『花のお遍路』の感覚(年長者のタッチ)、『少年と犬』のSF世界や翻訳の感じ、などが印象的でした。作品の持つ空気に、自分が子供の頃に黙々と本を読んでいたときの気持ちが加味されて。
by pilsnerglass39 | 2006-05-31 16:40 | | Trackback(1) | Comments(0) *
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Tracked from 男を磨く旅 at 2006-12-21 22:29
タイトル : 「対岸の彼女」角田光代著、読んでみました。
   「対岸の彼女」角田光代著、読んでみました。  「角田 光代」の作品、3作目です。「空中庭園」で「結構いいなー」と思って「ピンク・バス」でちょっと「・・・?」と言う感じでしたが、今回の「対岸の彼女」は丁度その「中間の面白さ」と言う感じでしょうか。個人的に「直木賞作受賞作」と言う事で期待が大きかったせいも有るかもしれませんが・・・・。公園デビューのストレスを抱える「小夜子」、高校、大学、会社から現在に至るまで、取り巻く環境内の人間関係の係わり合いはあまり上手で...... more