シードル
2015年 01月 30日
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秋になって涼しくなってきたのでレーズン酵母を起こそうとしたら、カビてしまった。
しつこいくらい煮沸消毒したりアルコール消毒したりしてもだめだった。
うちでは冬の寒い時期じゃないと無理らしい。
レーズン80g、水道水240ccを消毒した瓶に入れ、振ってなじませ置いておく。レーズンと水の量はたぶん適当で大丈夫。
1日1回振り、たまにガスを抜く。
1週間くらいたつと、レーズンが浮き、底に酵母が溜まってくる。
この状態で冷蔵庫で1か月保存できるそうです。(ときどきガスを抜く)。
この酵母を使ってシードルを作ります。
消毒した1.5リットル瓶に100%のりんごジュース1リットル、酵母100ccを入れる。
酵母は上記のレーズン酵母を茶こしで濾したもの。濾すときはスプーンでレーズンを押して搾る。
振って混ぜ、緩めに蓋をして常温で10日置き、ときどき振る。
炭酸用ペットボトルに七分目まで入れ、グラニュ糖を加える。
わたしはジュース1リットルを500ccのペットボトル3本に分けて入れ、各々にグラニュ糖小さじ1を加えました。
常温で2~3日置いてから冷蔵庫へ。
開栓するときは冷蔵庫に丸一日以上入れて完全に冷やさないと、開けた瞬間に激しく飛び散ります。
実はレーズン酵母を起こす前に、柑橘類の酵母を使いたいと思って甘夏で試してみたけど、暑い時期だったのでカビました…。
一応、方法を書いておきます。
まな板、包丁、瓶を消毒する。
甘夏1個を水洗いする。汚れを落とす程度で洗いすぎない。
ヘタは大きめに切り落とし、皮をむいてぶつ切り。
瓶に実、皮の順に入れる。
かぶるくらいの水道水を入れ、ハチミツを加える。
蓋をして3日間冷蔵庫で保管し、雑菌を減らす。
蓋を緩めの状態にして常温で1週間置く。朝晩ガスを抜き、蓋を閉めた状態で上下を返して空気を送る。
泡が出て醗酵してきたら皮は除く。
さて、完成したシードルですが、正直なところちゃんとできあがったのかどうかよくわかりませんでした。
なんかあんまりアルコールを感じなくてね…。
上記の工程の後、さらにグラニュ糖小さじ1を足してみたりしたんだけど、なんかふわっと酔いを感じるような気のせいのような。
味は普通においしいんだけど、手間の割りにわざわざ作るほどのものでないというか…。
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…という夢を見ました。
by pilsnerglass39
| 2015-01-30 20:07
| 料理
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