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Ms.Xの覚書
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伊坂幸太郎『砂漠』 いしいしんじ『絵描きの植田さん』
2007年 02月 17日 *
最近読んだ本の一部です。
石田衣良『空は、今日も、青いか?』『赤・黒 池袋ウエストゲートパーク外伝』『少年計数機 池袋ウエストゲートパーク2』『骨音 池袋ウエストゲートパーク3』『電子の星 池袋ウエストゲートパーク5』『反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク5』。
IWGPシリーズの主人公は、街のチーマーにもヤクザにも警察にもツテがあり、無敵ですね。回を追うごとに水戸黄門のような安心感に浸りながら読むようになりました。既にハードボイルドではないですな。
いろいろと20冊以上読んでみて気が済んだし、石田衣良作品はもういいや。
伊坂幸太郎『砂漠』は面白かった。主人公の4年間の学生生活をさらりとしたタッチで描いた物語。この人、こういうものも書けるのですね。惰性で読み続けた石田衣良作品の後だからか、よけいにこちらの世界の方がすんなり受け入れることができました。登場人物にも共感できるし。
いしいしんじ『絵描きの植田さん』。ささやかな物語ですが、これもよかった。冒頭で器用なねずみが出てくる時点で、『白の鳥と黒の鳥』のような奇想天外な話かと思ってしまいましたが、これは違いました。澄んだ空気にしんと包まれる雪の中の様子がくっきりと目に浮かんでくるようなお話。そう思うのは単にわたし自身が雪国出身なために思い入れがあって想像がふくらむだけかもしれませんが…。
by pilsnerglass39 | 2007-02-17 15:43 | | Trackback(1) | Comments(0) *
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Tracked from 1-kakaku.com at 2007-03-30 10:14
タイトル : 池袋ウエストゲートパーク(5)
とにかくカッコいい。「池袋ウエストゲートパーク」は、ハイテンションな傑作ドラマである。 まずタイトルのネーミングも含め、舞台に池袋を選んだ石田衣良による原作のセンスがいい。そこに『GO』の脚本でも注目を集めた宮藤官九郎、「ケイゾク」で斬新な演出をみせた堤幸彦のセンスが加わり、コミカルで奥行きのある世界が構築されている。そこに長瀬智也、窪塚洋介をはじめ、名前をあげたらきりがないほどの豪華キャスト陣が、それぞれ強烈なキャラクターを演じ、違和感なくとけ込んでいるのも見事だ。 物語はギャング...... more