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Ms.Xの覚書
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妹と着付研究会
2007年 08月 31日 *
実家に帰省した際、妹とお互いに習った着付を比べ合いました。
帯を結ばず折り上げて仕上げる方法など、基本的な手順はだいたい同じだったのですが、使う小物やそれによる細かいコツなどが全然違ってびっくり。

まずは長襦袢を整えるまで。
わたしは、スポーツブラ→和装スリップ→タオル補整→腰パッドで固定、ですが、妹はノーブラ→タオル補整→和装スリップ。
妹の先生は腰パッドが嫌いなんだそうです。
襟芯の向きも違いました。これはどちらかが間違っているはずですが、どちらが正しいのでしょう?わたしは確かカーブが山になるようにと言われたように記憶しているのですが、妹は逆だと言うのです。間違っていると形がおかしくなってしまうはず。
ちょっと調べたのですが、なかなか正解がみつかりません。そもそもカーブのついた襟芯は初心者用で、本来カーブは必要ないそうです。プラスチック素材は不評のようで、一考の余地あり。
長襦袢は、わたしは衣紋抜きに通したコーリンベルトで固定します。妹は衣紋抜きには紐を通しておき、それとは別にコーリンベルトを使って襟元を固定します。

着物の裾合わせはだいたい同じ。
腰紐は妹もゴムベルトですが、滑り止めの付いたものを推奨されたそうです。滑り止めの位置は最初に押さえる右脇で固定。
腰紐の高さは、妹は腰より少し上で、わたしが習ったより低いようです。
着物の合わせを固定するのは、わたしはコーリン和装締め、妹はコーリンベルト。和装締めだと半周多くなりますよね。この違いはなんだろう。和装締めの方がしっかり固定できるということなのでしょうか。
おはしょりの二重になっている内側を引き上げる処理は同じでした。コーリンベルトの方が前を押さえてないぶん、やりやすいですね。

帯結びの始めの手先は、わたしは肩に掛ける方法と中に折り込む方法の両方からやりやすい方を選ぶよう習いましたが、妹の先生は中に折り込む派だそうです。
一番驚いたのが、まず始めに二つ折りにした帯締めを輪を上にして伊達締めの中に縦に通し、挟んでおくのです。
クリップは使わず、小物としてゴム紐を用意。パジャマのウエストゴムくらいの太いものを縫って、結んでいる帯の上に二重に巻きつくようにします。これが帯結びの最中に固定するものになるようです。
わたしの方法は事前に帯揚げを帯枕に固定しておきますが、妹は帯枕だけをガーゼで装着し、帯揚げは後からつける方法。
帯枕でお太鼓を上げる動きなどはほぼ同じですが、帯枕のガーゼを結んだ時点で、最初に挟んでおいた帯締めが活躍します。
ガーゼの結び目を帯締めの輪に通し、そのまま帯締めを下から抜き取ります。これによって、ガーゼが帯の内側に入り込み、帯枕がしっかり固定されるというわけ。
最初は縦に挟んだ帯締めを「ヘンなのー」と思いましたが、試してみると帯枕の固定にはけっこうよさそう。

お互い、全然やり方が違うことが新鮮で盛り上がりました。
関東と関西では手先と垂れ先の向きが逆になる、という話も聞きましたが、それは一緒でした。
最後に角出しを習わなかった妹にやって見せたのですが、わたしもうろ覚えだったので伝わったかどうか…。

わたしの江戸小紋ですが、予想通り母は「地味だねー」の一点張りでした。若旦那みたいって…。
妹はもともと自分に江戸小紋は似合わないと言っていましたが、予想以上に地味だったらしいです。
ふたりとも肌襦袢の方に興味がいったようで、「これが着物だったらいいのにねー」などと言ってました。
普段着だからいいんだもーん。
by pilsnerglass39 | 2007-08-31 09:42 | 和装 | Trackback | Comments(0) *
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