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Ms.Xの覚書
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日本和装 おさらい会 第2回
2007年 10月 12日 *
帯枕が下がらないために特訓。
下がってしまう原因を模索して、先生にいろいろみていただきました。
まず、自分で気がついた「垂れの長さは1回で決め、引っ張って調整しない」は正解。
帯枕をのせたときに台になる部分を意識して段差をつけるのも有効なようです。

それから、お太鼓全体もなんだか下がっています。
先生に指摘されたのは
・帯は前が下がって後ろが上がっているイメージで
巻くときにこの形を意識して、お太鼓全体がお腹側より少し上がっているようにすべきなのだそうです。なるほど!だからなんとなくわたしのお太鼓は位置が低くて、帯の上の背中が広く開いている気がしていたのだわ。
・和装締めも、留め具は低い位置で留めるが背中側は上に上げておく
和装締めやコーリンベルトの留金は、襟元が開かないようなるべく低い位置で留めます。その上に巻く和装締めのゴムの部分は留金を下に押し下げるよう留金の上(といっても重ねるのではなく高さ的に上)にのせます。そして、背中側のゴムは上に引き上げておくイメージだそうです。これが少しでも帯の引っ掛かりになって、帯全体が下に下がるのを防ぐことになります。
・腰パットも上の方に
腰パットも帯が下がるのを防ぐ引っ掛かりになるので、しっかりと上の位置に。わたしの付け方だと下すぎて、ウエストのくびれではなく一部お尻の上にかかっていました。

これらすべてを意識すれば、帯の位置がバランスよく仕上がりそうです。
帯枕が下がってしまう件は、台をしっかり作るために手先と垂れ先をひとひねりして逆方向にすることも勧められました。
ちょっと試してみましたが、これもいいかもしれません。
やわらかい帯や芯を入れていない帯だとこういう難点もあるんですね。
by pilsnerglass39 | 2007-10-12 20:46 | 和装 | Trackback(1) | Comments(2) *
Tracked from わーるど・いず・ふる・お.. at 2007-10-18 19:57
タイトル : 日本和装 帯セミナー
毎週木曜日の恒例行事 日本和装着付け教室 第五回の今日は「帯を見る目をやしなう」ということで 京都の「河瀬満織物」(みつる帯)さんのセミナーでした このブログに以前、注意事項で買わされるとコメントに残されたこともあって もしや・・・と 内心(*^o^*)ドキドキ(*゜O゜*)バクバクでした 西陣の話にはじまり 帯のあれこれ (名古屋帯は 名古屋の織物ではなく 名古屋の人が改良したとか) 確かに めったに聞けない内容だから 聞けてよかったかも この日はいつもの13時か...... more
Commented by pahi at 2007-10-18 20:02
こんにちは TBさせてもらいます♪

私も日本和装に通ってるのですが まだ全然覚え切れてないです
(ノヘ;)シクシクシクシク..
着物を着るのは なんとかできるようになりましたが 
帯が全然結べません・・・
なんとかなるものなのでしょうか・・・
Commented by pilsnerglass39 at 2007-10-20 20:45
★pahiさん、こんにちは。はじめまして!
pahiさんも着付教室に行ってらっしゃるのですね。
着物から帯の段階になると急に大変になりますよね。
わたしは教室でメモを取っていました。
といっても始めのうちは、後からメモを見直しながら練習しても途中でわからなくなりましたが…。
通い続けるうちに覚えるので大丈夫だと思いますよ。
がんばりましょう!