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Ms.Xの覚書
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香港麺粥旅行
2007年 10月 13日 *
少し日にちがあきましたが、旅行の記録です。

「香港の雲呑麺のスープは幸せな味がする」「香港のお粥はぐちゃぐちゃどろどろだけど味わい深い。日本の中華粥とは全然違う」何度も何度もわたしがこう言うのを聞かされ、彼も香港に行って食べたいと言っていました。
双方の休みを調整してようやく実現。
毎日お腹いっぱい美味しいものを食べてきましたよ。
当初はひたすら雲呑麺とお粥だけを食べ歩くつもりでしたが、計画を立てているうちにどうせならほかのものも食べたくなり、広東料理店やら飲茶やら上海蟹やら糖朝で甘味やら盛りだくさん。そのぶん麺粥はあまりいろいろなお店を回れませんでした。

数年ぶりの香港。
ちょっと興味があったのが、接客態度が向上したかどうか。
初めて行ったときはかなり驚きました。
無表情なレストラン従業員、無愛想な店員、ぶっきらぼうな窓口。それが標準なのですよね。
近年、日本のノウハウでコンビニエンスストが進出したりしているし、来年北京でオリンピックが開催されるし、どんな変化があるかな~と思っていたら…。
相変わらずでした。
でも、コンビニエンスストアの人は教育されているらしく愛想がよかったし、銀行や地下鉄の窓口はかなり感じのよい応対に進化してました。

雲呑麺とお粥のお店は候補がたくさんあってかなり迷いましたが、自分達の立てた計画上、行程に都合のいい場所にあるところを選びました。

雲呑麺は沾仔記麺食と麥奀雲呑麺世家。この2軒は向かいにあるのではしごしました。
沾仔記麺食のスープは濁っていて、見ただけでわたしが求めているものと違うことがわかりました。
美味しいけど、まあフツー。
かなり大きな蝦雲呑がいくつも入っているところがエビ好きの日本人に人気のようですが、わたしの目的はエビではなくスープなので。
油菜も頼みましたが、茹ですぎで歯ごたえがありませんでした。
一方、麥奀雲呑麺世家の雲呑麺はかなり小振り。それでいてHK$25。沾仔記麺食はHK$10。
でも、その価値はありました。これこそずっと食べたかったスープの味。
澄んだスープは味わいも透き通っていて、上品なのに深いうまみがあり、あっさりしていながら豊かな後味を楽しめます。
再び香港に来てよかった!と思う瞬間でした。

お粥は心粥館と海皇粥店
f0013029_12212298.jpg心粥館のお粥は土鍋に入っていて、ボコボコ煮立った状態で出てきます。
思い描いていたものよりすっきりしたお粥でしたが、美味しかった。
油条はわたしには油っぽすぎて全部は食べられませんでしたが。
海皇粥店はチェーン店であちこちにあるようです。
好奇心もあって行ってみたのですが…。失敗でした。もう行かない。
腸粉も頼みましたが、これまたひどい代物でした。

彼の希望で上海蟹を食べに滬江大飯店へ。
わたしは数年前にも行っているのですが、店内はすっかりおしゃれになってました。以前はもっと中国らしいインテリアだったと思うのですが、なんだか日本の今どきのレストランみたいです。
上海蟹づくしのコースを選びました。
瓜の蒸し物、パイ、もち米蒸しなどが出てきますが、すべてに「蟹肉と蟹味噌を和えたもの」がのっています。どれも同じ料理ですよ…。
スープも同じような味だし、メインはもちろん蟹ですから、蟹肉と蟹味噌を和えて食べます。
蟹に執着のないわたしには普通に美味しいお食事でしたが、彼は大満足だったようです。
「上品なコク」がほかでは味わえないものなのだそうです。
わたしに言わせれば、わざわざ上海蟹を食べるくらいなら飛び切り質のいい卵の半熟卵でも食べる方がお手軽なような気がするのですが。

f0013029_12231348.jpgf0013029_12232632.jpg甘味は糖朝で気の済むまでさまざまなものを注文。
←ふたりでこれだけ食べました。→
食べすぎでしょうか…。
それから香港に行ったらお約束の亀ゼリーと牛乳プリン。
亀ゼリーは海天堂、牛乳プリンは義順牛奶公司。どちらもあちこちに店舗があります。
f0013029_1224534.jpgわたしは牛乳がちょっと苦手なこともあって牛乳プリンにもあまり惹かれないのですが、彼のために食べに行きました。生姜味だとけっこういける、かな。
亀ゼリーは美味しくないものとされていますが、わたしは漢方薬に慣れているせいかけっこう好きで美味しく食べます。蜜がなければ大量には難しいかもしれませんが、牛乳プリンよりさっぱりするし蒸し暑い香港にはこちらの方が合っていると思います。

食べたものの話はこれくらいにして、今回の旅でわたしが一番心配していたのは、バスでした。
路線バスに乗ってレパルスベイに行く、という計画。
空港のインフォメーションで路線図が手に入る、という情報を得ていたのでそれを頼りにしていたのですが、どこを探しても手に入らず…。
彼は「なんとかなるよ」と気楽そうでしたが、小心者のわたしは不安で仕方ありませんでした。
だって日本みたいにアナウンスがないし、停留所にバス停名が書いてないこともあるっていうし。
だったらレパルスベイが終点の路線を使えば安心!と思ったら、土日しか運行されてませんでした。(その日は平日)。
中環のターミナルからバスに乗り、「所要時間約30分」というのを頼りに、いつそれらしい風景になるかと窓の外を凝視しながら神経を張り詰めていました。
結局、バス停名はちゃんと表示されていて無事に降りられたんですけどね。ほかに白人観光客がたくさん降りたので考える余裕もあったし。
もう、ホッとして大仕事を一つ終えた気分でした。
帰りのバスは中環が終点なので気楽でした。

いつものことですが、旅先であまり買い物はしません。
今回も、買ったものの中で一番高価だったのが彼のネクタイだったくらい。
小さな買い物はいくつかしましたが、彼が主張したのが朱肉。
以前わたしが印鑑を作ってきたので、それに合う朱肉が欲しいとのこと。
印鑑は彼のがラピスラズリで、わたしのがアメジストです。
朱肉もラピスで、と思っていたのですが、店頭に出ていた石が金がたくさん入っていて好みでなかったので、青いめのうにしました。
f0013029_12414253.jpg

ほかには中華菓子とか。
そうそう、好物の月餅は時期外れと知りつつお店を覗いてみましたが、やっぱり月餅屋さんにももう売ってませんでした。
でも、空港で買えましたよ。
f0013029_12502887.jpg茶藝樂園もお気に入り。質のいい中国茶が買えます。
なんだか前よりずいぶん店舗が増えている気がしました。
あとはスーパーマーケットでお茶やらインスタント麺やらたくさんのお買い物。
コーヒーティーが大好きなので、大量に買って帰ろう!と意気込んでいたのに、売っていませんでした。もうなくなったとか…?
あ、コーヒーティーというのはまさにコーヒーと紅茶をブレンドした飲物です。
あともう一つ買出しを決めていたのは能得利。
読みがわからないのですが、勝手に「のーとくり」と読んでいます。
黑加侖子軟糖とあるとおり、カシスのグミ?粒ゼリー?みたいなものです。
香港のプリッツ。
f0013029_12534561.jpg

左の2つはグリコですが、右のは類似品です。
パッケージの写真をよく見るとわかりますが、このプリッツ日本のものとは1本1本の形がちょっと違います。
長さは同じくらいですが、日本のものより太くて断面が扁平。
f0013029_12552630.jpg

カタカナで「ビスケット」。
今回、街なかでひらがなの「の」が多用されているのが気になりました。
前は「優の良品」くらいだったような。
広東語で地元の人に向けた広告文の中に日本語の「の」が使われているのです。
おしゃれなのかな。
「の」以外にも、ポスターの中にワンフレーズだけ日本語が入っていたりとか、ありますね。
日本人向けではないお店の看板とかにも。

短い日数でしたが、食べ物も見るものも満喫してきました。
以前一緒に行ったいとこは香港が好きで何度も行っているというので理由を聞いたら、「近いからいつでも気軽に行けるし、美味しいものがいっぱいあるし、街歩きが楽しいから」と言っていました。
まさにそのとおりだと思います。
今回の旅で彼も「こんなに近いのに異国体験ができる」と喜んでました。
次回はあれを食べよう、などと考えてしまうのでした。
by pilsnerglass39 | 2007-10-13 23:38 | | Trackback | Comments(0) *
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