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Ms.Xの覚書
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2007年 04月 06日 ( 2 )
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2007年 04月 06日 *
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ケータイからのUPに初挑戦。
近所の桜がほぼ満開になりました。

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画像サイズの選択がイマイチでした。不慣れなもので…。
2007年 04月 06日 *
いよいよ帯セミナー。
駅に集合ですが、いつもより出席率が低く突然お休みした人も多かったのは、はたして偶然でしょうか?普段はほかの時間帯だけど振り替えで参加した人もいました。その方もわたしと同じく、妹さんが日本和装の着付教室を終えて良さそうだったから、とのことでした。
日本和装の方の説明を聞いている時点で、「先方は職人さんですのでちょっときついことを言われることもあるかしれませんが、それも愛嬌ということで…」みたいな話があって、友人はクレーム対策じゃないかと言ってました。
電車とタクシーを乗り継いで京都の帯メーカーに到着。
いつも出席印をもらう顔写真入りの生徒証がホルダーに入れられて配布され、首からかけるよう指示されます。
「今日は皆さんお客さんではなく生徒なので正面ではなく裏口から入ります」と裏口へ。この「お客ではなく生徒」という立場は事前に何度か念を押された気がします。「休みなのにわざわざ開けていただいている」「日本和装の生徒ということで特別に」といったフレーズも何度も何度も聞かされました。
まずは階下で糸や織機を見学しながら少し説明。次に階上で帯の種類や製造工程などの講習。講習のはじめにひとりひとり自己紹介があり、それに対してフレンドリーなコメントが返ってきたりしてけっこうじっくりでした。
自己紹介では必ず趣味を言わされたり、「今日は若い人が多いからみんなかわいいね~」とお世辞を言われたり、ちょっと知ってることをつぶやいただけで「よく知ってるわね!」と持ち上げられたり、すべてに対してうがった見方をしてしまうので、全部セールストークにつながっていくように感じられます。
時計を見ていなかったのですが、所要時間を考えると恐らくお昼過ぎに昼食。そして、午後はいよいよコーディネートの勉強という名の販売会です。
どんな目に遭わされるのかドキドキワクワクしてたけど、結論から言うと覚悟してたよりはずっとソフトでした。
この日は生徒8名に対して、先生1名、日本和装2名、メーカー4名(男女各2)の計7名体制。日本和装の人は、現地への引率は1名だったのですが、昼食時にもう1名登場しました。
わたしは最初からあぶれたので、ひとりで勝手にコーディネートを楽しんでいました。周りに飾ってある帯から好きなものを選んで、いろいろな色の反物の上にのせ、帯揚げと帯締めを組み合わせてみます。
そのうちにメーカーの男性がやってきて、あれこれとアドバイスを始めました。この機会に好きなだけ楽しんで、聞きたいことは聞いておきました。
「今度はこれを合わせてみな」とか命令口調なのが、「お客ではなく生徒」という言葉を思い出させます。
コーディネートの勉強をしているだけのはずなのに、当然のように「じゃあ、どれにする?」と買うのが前提のように話を進められます。
今回は買うつもりはなかったし、気が変わるほど欲しい帯もなかったので「このへんで断ろう」と思ったのですが、つい「買わない」ではなく「買えない」と言ってしまったんですよ…。
それほど強引な相手ではなかったのですが、その瞬間に「○○さん!買えないって言ってます!」と叫んで、ものすごいスピードで強力なおばさまと交代しました。あからさまな…。
おばさまはにこやかに「月々いくらくらいまでならいける?1万6000円?」「8000円くらいなら食費を切り詰められる?」ってなぜ勝手にうちの食費を切り詰められなくてはならんのだ。
「ローンは好きじゃないんです」って言ったら、「ん~、ローンは好きじゃないって言うけど、みんなやってるし。ね!」って理由になってないんですけど…。
このあたりで自分がちゃんと買わないと言ってないことに気づき、はっきり言ったらすんなりと引き下がってくれました。感じが悪くなることもなかったです。「せっかくだから帯いろいろ触ってってね~」って言ってくれたし。
人心地ついて周りを見回すと、買う気がない人はみんなきちんと断っていました。
ただ1人だけものすごく気の弱そうな人がいて、みんなが説明受けたりしてるときも隔離されて帯と草履とバッグのセットを買わされそうになっていました。半泣きっぽかったので折を見てわたしの友人が「迷ってるならやめた方がいいのでは?」「いらないならはっきり言っていいと思うよ」というようなことを言ったら、ようやくやっぱりいらないって言えたみたいです。その後もかなり長時間説得されていたようですが。
でも、教室の先生はみんなに向かって「迷ったら買った方がいいですよ!」とか言ってました。普通、逆でしょうに…。

f0013029_10565938.jpg草履がけっこう履きやすそうだったので、草履だけ買いました。母のをもらう予定ですが、自分でも買うつもりだったので。
母に地味だと言われましたが、そんなに地味かなあ。何にでも合わせやすくてよさそうだと思ったんだけど。
参加した生徒8名のうち買った人は、草履だけが1名(わたし)、帯締めだけが1名、帯と草履のセットが1名、のようでした。
ネット上で得た情報で、「買った人は生徒証を回収されるので、買った人と買わない人がわかるようになっている。それで買っていない人にセールスが集中する」というのがありましたが、この帯セミナーでは名前や所属教室の確認のために回収するだけらしく、買った人もすぐに生徒証を返されていました。
「荷物に近づけないようにされて、ケータイも禁止だった」という情報もありましたが、そんなことはなく、メールチェックも普通にできましたよ。
悪評が話題になっているということは、教室によってあたりはずれが激しいのだろうと思われますが、体験してみた限りでは、意思表示さえできる人なら被害(!)は受けずにすみそうな感じです。セールスに弱い人はやめた方がいいかもしれませんが。
まあでもセミナー自体は、帯の詳しい製作工程などすごく面白かったし、作るのに大変な手間がかかっていることも実感できたし、とても楽しい一日でした。

そうそう、セミナーの途中で帰ってしまうという話もあるようですし、今回も事前に「終了時間は決まってなく自由解散」というようなことを聞いていたのですが、販売会が一段落した時点で半幅帯の紹介や変わり結びの説明があり、みんな揃って終了しました。

帰りにデパートを覗いたら催事場で着物の古着市をやっていました。
ワゴンにぐちゃぐちゃに入ってる帯はほつれとか折れとかシミとか、もうボロボロだったけど、きれいなものを手入れして出しているお店では使えそうなものが出ていて、まだ自分の好みもよくわからないしとりあえずこんなのでいいと思いました。
とはいえ、新しいものは、軽いし硬くないし長めだし、すごく結びやすいのでしょうけどね。
初心者こそこういうものを!って勧められるのも一理ある。

さて、妹の話では着物セミナーでは着物・長襦袢・帯のセットが帯セミナーより手頃に販売されるとのこと。それに反発する気持ちもありましたが、物は粗悪品ではなさそうだしセットの購入は少し考えています。
今、強く惹かれているのが江戸小紋。妹の情報によると出回っている量が比較的少ないとか。手持ちの着物はかわいらしいものが多いし、いつかはシックな江戸小紋を欲しいと思っています。
もし、着物セミナーで好みの江戸小紋が手頃に出ていたら購入しようかな…。
普段着用なので機械染めでもいいんだけど。